10,800円(税込)以上で送料無料

  • ロゴ
  • マイページ
  • カート

本当はどうすべき?朝の洗顔方法

本当はどうすべき?朝の洗顔方法

ざっくり言うと…
  • 睡眠中に過剰に分泌された汗と油分が肌荒れの原因になってしまうこともあります。
  • 汗は皮脂膜という肌を防御する役割もあります、これを全て洗い流すと逆に悪化してしまうので、季節や肌の状態に合わせて、ぬるま湯で洗うだけ、ということも大切。
  • それぞれのお肌のタイプによって朝洗顔の方法がありますので、自分に合った方法をみつけることが大切。

朝の洗顔、どうしていますか?
「寝る前に洗顔して、朝にも洗うなんて洗いすぎ」「朝は水だけで洗顔したほうが良い」などの意見がある一方、「朝もしっかり洗顔料を使って洗うべき」との意見もあったり…。

本当にお肌によいのはどちらなのでしょうか?
正しい朝の洗顔方法をお伝えしていきます。
こんな方にオススメ!
  • 毛穴の開きに困っている
  • 毛穴の黒ずみが気になる
  • 敏感肌で炎症気味…
  • 無添加にこだわる!
  • 成分にこだわりたい

睡眠中の汗が肌荒れの原因に…!?

人は、気温に関係なく、睡眠中にコップ1杯ほどの汗をかきます。この汗が皮脂と混ざり合ったものが、「皮脂膜」となり、肌を外的刺激から守るバリアの役目を果たします。
多少の皮脂膜は肌を守るために必要ですが、過剰に分泌された皮脂は「皮脂汚れ」として蓄積され、時間の経過とともに、肌の上で酸化していきます。
この酸化した皮脂は「変性皮脂」と呼ばれ、さまざまな肌トラブルの原因とされています。

<変性皮脂の肌への影響>
・肌あれ、吹き出物
・お肌のバリア機能の低下
・お肌のターンオーバーの低下
・保水力の低下
・毛穴の開き
・肌のキメの乱れ

皮脂はその名のとおり、油分です。
油分は水とは混ざり合わないため、この「変性皮脂」も水やぬるま湯のみの洗顔では落としきれません。
水洗いで落とせるのは「変性皮脂」の10%ほどです。

特に鼻や額、あごなどは皮脂の分泌が盛んな部分でもあるので、朝でも洗顔料を使った洗顔をするほうが良いと考えられます。

お肌の状態や年齢に合わせた洗顔が大切

お話したとおり、朝のお肌は、寝ている間に分泌された皮脂や汗、空気中のほこりなどで汚れています。
しかし、皮脂や汗の分泌量や、汚れの程度には個人差がありますし、季節や年齢によっても肌の状態は少しずつ違っています。
そのため、場合によっては、洗顔料を使用せずにぬるま湯のみで洗顔をしたほうが良いこともあります。
ご自分の肌質やお肌の状態にあわせて、その日ごとに最適な洗顔方法を選ぶことが大切です。

お肌タイプ別の朝の洗顔方法

肌質ごとの、最適な洗顔方法は次のようになります。

・脂性肌の場合
脂性肌の人は、朝でも洗顔料を使い、しっかり洗顔することをおすすめします。
とはいえ、ゴシゴシとこすって皮脂を落としすぎてしまうと、かえって乾燥を防ぐために皮脂が分泌されてしまうので、優しく洗いましょう。
洗顔前に油取り紙で顔全体の皮脂を抑えてから洗顔するのもおすすめです。
また、洗顔後は化粧水でたっぷり水分を補給して、乾燥を防いでください。
脂性肌の人で、これまで、水またはぬるま湯のみで洗顔されていた場合、洗顔料を使って洗顔することでメイク崩れを起こしにくくなる場合もあります。
余分な皮脂を落とすことでメイクが崩れにくくなり、一日中綺麗なメイクをキープすることができますよ。

・乾燥肌・敏感肌の場合
お肌が乾燥しやすい人は、基本的には水またはぬるま湯のみの洗顔で良いでしょう。
皮脂が気になる場合は、洗顔後のつっぱり感が少ない、低刺激な洗顔料で洗いましょう。
洗顔後は、化粧水や乳液、クリーム等で、水分と油分の両方をしっかり補ってください。

・混合肌の場合
Tゾーンやあごなどはテカり、目元や頬などは乾燥する、混合肌タイプの人は、皮脂の分泌量にあわせて、パーツごとに洗顔の強さを変えましょう。
皮脂でベタついている部位は泡立てた洗顔料でしっかりめに、皮脂分泌の少ない部位は少量の泡でサッと洗い流す程度にしておきます。
洗顔後は化粧水で全体的に水分を補い、乾燥しがちな部分は乳液やクリームで油分を補ってください。

お肌のタイプで大まかに分けると、それぞれ上記のような洗顔方法をおすすめします。

ただし、季節や食事内容、生理周期など、さまざまな要因に左右されて、
その日のお肌の状態は違ってきますので、状況に応じて変えてみてください。