10,800円(税込)以上で送料無料

  • ロゴ
  • マイページ
  • カート

美肌づくりのキーポイント!正しいメイク落としの方法とは?

美肌づくりのキーポイント!正しいメイク落としの方法とは?

ざっくり言うと…
  • メイク落としはお肌にとって最もふたんが大きい行為、良かれと思っていろいろしていることが実はお肌を傷めているかも知れない。
  • メイク落としは先にポイントメイクを流してから、ベースメイクを落とすと良い。アイシャドウや口紅などは先に洗い流しておくことをオススメ。
  • 洗い流すときもシャワーで洗い流すとたるみの原因になり、落とすときはぬるま湯で優しく洗い流すことが大切。

毎日のメイク落とし、ついつい面倒くさくて雑になっていませんか?
お肌のお手入れのなかでも、良い化粧水や美容液を「塗る」ことにはこだわっても、汚れを「落とす」ためのクレンジングや洗顔は手抜きになりがち。
でも実は、メイク落としは、お肌にとって、もっとも負担が大きい行為。
間違ったやり方をしていると、メイク汚れが肌に残ってしまうどころか、シミやくすみ、色素沈着の原因にも繋がります。
あなたが毎日、特に意識せずにやっていることや、良かれと思ってやっていること、本当に大丈夫でしょうか?

毎日のクレンジングは手癖で続けている方もいらっしゃるかと思いますが、自分が行っているクレンジングはどんな方法と効果なのでしょうか?
クレンジングの大切さと正しい方法について、あらためて勉強しておきましょう。
こんな方にオススメ!
  • 自分のメイク落としは正しいのか知りたい方
  • 洗顔をしたあとにお肌が引きつる方
  • メイク落としに自信がない方

正しいメイク落としの手順

あなたがメイクを落とすとき、最初にクレンジングオイルをのせるのはどの部分でしょうか?
顔全体に広げてベースメイクから落とす人もいれば、先にアイメイクやリップメイクに馴染ませてからそのままベースメイクに広げていくという方もいるでしょう。

お肌に負担の少ないメイク落としの順番は、先にポイントメイクを落とし、一度洗い流してから、ベースメイクを落とすことです。
クレンジング剤には、油分や界面活性剤など、お肌に負担をかける成分が多く含まれているため、なるべく短時間で洗い流してしまいたいものです。
ウォータープルーフマスカラやラメ入りのアイシャドウ、落ちにくい口紅などは、完全に浮いてくるまで時間がかかるので、先に落としてしまうことがおすすめです。
また、アイシャドウに含まれているラメの粒子や、マスカラのファイバー繊維はざらつきがあるので、顔全体に広げるとお肌を傷つける原因になります。
手間はかかりますが、クレンジング剤をポイントメイクになじませた後、一旦ぬるま湯で洗い流し、再度クレンジング剤を手に取って、ベースメイクを落とす、というのが理想の手順になります。

最近のクレンジング剤には、手や顔が濡れたままでも使えるものが多いので、正しい手順で行っても、あまり手間がかからなくなりました。
また、落ちにくいポイントメイクの専用リムーバーなどもありますので、うまく使い分けることで、よりお肌への負担を軽減することができますよ。

メイク落としで必要なクレンジング剤の量

クレンジング剤の成分には、お肌によくないものも多く含まれています。
とはいえ、メイク落としの際のクレンジング剤は、たっぷりと使うようにしてください。
メイクの濃さによって使用量に多少の違いはありますが、少なくとも500円玉大ほどの大きさは手に取るようにしましょう。
少ないクレンジング剤でメイク落としをすると、どうしても強くこすってしまいがちです。
アイシャドウやハイライトなどに含まれている、パールやラメなどの細かい粒子は、こすって落とすことで、知らず知らずのうちにお肌を傷つけてしまいます。
メイク落としのときは、直接こするのではなく、十分な量のクレンジング剤でお肌と指との間にクッションを作り、摩擦による刺激を防ぎながら、やさしくなじませてください。

洗い流しはぬるま湯でシャワーを使わずに

お風呂でのメイク落としの際に注意したいのがシャワー。
手軽だからといって、クレンジング剤をシャワーでそのまま洗い流していませんか?
シャワーの強い水圧は、たるみの原因になります。
お肌のことを考えると、シャワーを使う場合でも、毎回、両手にお湯をすくって洗い流すのが理想です。
やむを得ずシャワーを使用する場合は、できるだけ水圧を抑え、顔の下から上に向かってシャワーを当てるなどの工夫をしましょう。

洗い流しは水ではなく、ぬるま湯で行いましょう。
冷たすぎると、毛穴がキュッとしまってしまい、メイクをうまく落としきれず、すすぎ残しが肌荒れの原因につながってしまうからです。
お湯の温度は、30℃程度、体温よりもややぬるく感じるぐらいが理想です。
また逆に、熱すぎるとお肌を守るのに必要な油分まで洗い流してしまい、乾燥の原因となるので注意してください。

クレンジングしながらマッサージをしてはいけない

クレンジング剤をなじませながら、そのまま顔のマッサージをしていませんか?
メイクを落としながらのマッサージは、お肌にデメリットしかありません。

クレンジング剤に含まれる界面活性剤などの成分は、長時間お肌にのせていると、お肌に必要な油分まで奪ってしまい、乾燥の原因になります。
また、そもそも、メイク汚れを浮かせたままマッサージをすることは、汚れを毛穴の奥に塗り込んでいるのと同じことです。お肌に良いはずがありません。

クレンジング剤のなかには、マッサージ効果をうたっている商品もあり、混乱を招いてしまいがちですが、あくまでも「マッサージにも使えるクレンジングクリーム」ということであり、“メイク落としと同時にする”ものではありません。
マッサージに使いたい場合は、一度メイクを落としてから、行うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
あなたの毎日のメイク落としの方法と比べて、違っている点はありましたか?「たかがメイク落とし」と思われるかもしれませんが、毎日の習慣が美肌への近道です。
ぜひ今日から少し意識してクレンジングをしてみてくださいね。